秋好院長ブログ
ようやく涼しくなってきましたね。
投稿日:2018年8月29日 カテゴリー:日記
ようやく涼しくなってきました。
今年の夏は異常でした。普通に通勤すると汗ぐっしょりになるので、毎朝5時に起きて涼しいうちの6時過ぎには出勤していました。一人でサマータイムです。出勤すると最初に冷房を入れました。そうすると8時半頃に出勤するスタッフが暑い思いをしなくて済むので気持ちよく働いてもらえます。
これってハーバードで身につけた発想なんです。アメリカ人は残業しない、長時間働かないと言いますが、実際にはそんなことはありません。彼らは本当によく働きます。朝の5時とか6時から仕事をしているのはざらです。一方で、だらだらとは残業はしません。夕方以降は家族の時間だからです。(夜12時まで働いている人も居ます。)
また、リーダーほどよく働きます。朝早くから来て、部下が働きやすくなるように心を砕きます。それを見せないし、同じことを部下には強要しません。それは70代や80代のとんでもなく偉い教授もそうでした。年功序列でふんぞりかえって無茶難題を振り分けるのではなく、チームのために働いてチーム力を最大化できる人がリーダーに選ばれて、そのような人が長く活躍するようです。
もちろん、アメリカにも嫌な人や上司はいます。それも結構たくさんいます。
深夜3時や早朝にメールが来て、寝ていて返事できないと矢継ぎ早に催促のメールをよこす上司もいました。
まあ、真似しなければいいだけの話です。
働き方改革というのはそういうことなのではないかと勝手に思っています。
残業代などのお金の問題だけではなく、きちんとチームワークができる人がリーダーになること、無茶な仕事をしないことが大事だと勝手に解釈しています。
今年の夏は暑かったけど、そういうことを思い出して、小さな気配りを続けるいいきっかけにはなりました。
まだまだ改善の余地はあるけれど、少しづつそういうことを積み重ねていきたいですね。
「運動不足で寝たきり」を予防するには
投稿日:2018年8月16日 カテゴリー:お知らせ, よくある質問, 日記
当院の短い夏休みが終わりました。
夏は静脈瘤の患者様がたくさんいらっしゃるので、あまり休めないのです。長く休むとその後に殺到してかえって辛くなります。
夏に休まない分を年末年始にしっかりと休むようにしています。その方が効率がいいように思います。
ただ、今年の夏は暑すぎる!出かける気にもならなかったので、冷房の効いた部屋で読書をしたりしてじっとしていました。そういう意味でも短くてよかったように思います。
閑話休題。
今月号のプレジデント誌に寝たきり予防法が掲載されました。著者は院長の慶応義塾大学医学部での同級生でリハビリ科専門で在宅医療でのリハビリ医療に深く関わった速水聰医師です。現在はJAXAで宇宙医療の分野で国際的に活躍しています。
これが非常に理に適っていて、さすがだなと唸らせられるものでした。巷にあふれる健康法はかなり怪しいものが多いのですが、これは間違いなく効果があると思います。
ステルスマーケティングのようで恐縮なのですが、この健康法は足腰に悩む当院の患者様に有益だと判断しました。皆様も暑くて出られない時にはクーラーの効いた涼しい部屋でこの運動を試してみてください。