秋好院長ブログ
隠れスタッフ
投稿日:2017年6月10日 カテゴリー:日記
今回は当院の隠れスタッフのお掃除ロボ達についてです。
まずは診療スペース用ルンバ君。
この子は大雑把なところもあります。角や隅のお掃除は苦手かな。ただ、かなりパワフルなので、広いスペースを掃除するのに向いています。
そんなルンバ君をサポートするのがブラーバちゃんです。ブラーバちゃんは二台います。
この子はかなり繊細にきれいにしてくれます。明らかにこの子の方がルンバ君より賢い(笑)。この子は主に処置室を担当しています。処置室にはレーザーや超音波検査装置などがあって、コードに絡まるとまずいのです。
診察室担当はDeebot君です。
この子は賢いです。吸引と拭き掃除を同時にやってくれます。隅の掃除も得意です。時間を設定すると自動で掃除して、終わると勝手に充電スペースに戻ります。この子は人通りが一番多い待合室担当です。毎朝、毎昼、毎晩の3回を自動でやってくれます。
ロボット達ではできないところはRyobiの業務用コードレス掃除機で掃除します。
BHC-1800。カタログ値では国内最強のコードレス掃除機です。バッテリーもよく持ちます。ロボット達が苦手な隅や角、ちょっとしたゴミはこの掃除機でさっと掃除します。欠点はうるさい。ジェット機のような音がするので、会話ができなくなります。
なんでこんなに掃除にこだわるかというと、日帰り手術をするからなんですね。やっぱりゴミが落ちているところでは手術を受けたくないですよね。そういうわけで、当院では仕事終了後に片付けと掃除をして、始業前にもロボット達が掃除します。一番きれいな状況で手術をします。午前中の手術が終わると、外来前にロボット達が掃除をするんです。